神戸に見た地震の悲惨さ 誤魔化しは中国も日本も同じなのか
今回の中国の大地震に伴う被害について、最近、日本の論調は「施工の誤魔化し」が被害を拡大させたとの見解が出てきた。 また、復興が遅いとの論調がある。 日本であれば、そんなことはない、というようなことが言外にあるようで、何とも、いやな気分である。
阪神・淡路震災の現場を地震から3カ月ほど後に見に行った。 余震は3カ月以内で終わるからとのことであったからである。 その時は未だ山陽本線も繋がっていなかった。 また倒れた高速道路も放置されていた。 また道を挟んで隣のビルに倒れ掛かっていたビルもそのままであった。 また、確か市役所も随分と痛んでいた。
この地震の数年前、たしかサンフランシスコで地震があり、日本であればあんなことはないと建築関係者は堂々と公表していた。
しかし、脆くも、阪神・淡路地震では大崩壊した。 建築関係者の発言は全くのウソというか、無知をさらけ出した。
今の報道をみて、なんだか、馬鹿な報道をしているように思う。 日本は誤魔化し、騙しがすべてにあることが、昨年以来分かってきた。 それなのに、中国はいい加減であるとの論調も随分出ている。
私は中国の地震の状況を見ていないので、新聞やTVなどの論調を厳密には批判できない。
しかし、あの阪神・淡路の惨状を見て、また、あの地震の数年前には、前記したように、アメリカは、いい加減であると批判したことと、今、中国はいい加減であると指摘している報道に何故か、違和感がある。
人のふり見て我がふり。
日本でも建築偽装は大問題になったし、阪神・淡路でも、施工での手抜きは話題にはなった。 しかし、阪神・淡路での手抜き施工に対して誰かが罰せられたとの話は聞いていない。 中国当局がどのように不正に対処するのかは大いに興味あるところである。

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