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2006年4月29日 (土)

モネはピンク色のdogwoodは見ているのか

Dogwoodが綺麗な季節になった。今、dogwoodという名に抵抗はない。 最初は「犬の木」という連想が働き、いやな感じがした。米国の友人にもその由来を何人にも聞いたが、芳しい答えはない。木の形が犬の足の形に似ているのではとの話もあったが、そうであれば、猫もそうだし、納得いかない。 猫や犬の名前がついた植物があるかときいたら、多分、日本の「猫じゃらし」は英語でもこれに近いと教えてくれた。

今は私の中ではdogwoodは犬の木からdogwoodになった。 ピンクのdogwoodは綺麗だ。モネはこの花をみたことがあったのだろうか?  印象派の画家が描いたdogwoodを見たことが無い。

2006年4月26日 (水)

この山々 祈りの山々

私は学生時代、結構、山に行き、岩と雪と、残雪と新緑と、吹き飛ばされそうに吹く冬の烈風が好きになった。 もう昔のことだが、浅間山に冬に登ったとき、その風は強烈であった。山頂の標識は霧の中にぼやっと滲んでいた。岩陰に隠れ休むと、山が揺れていると感じた。同行の男はワンゲル部で、そんなことはないとのことであったが、別Partyのメンバーも山が揺れてると言っていた。

そんなことで、この地にきて、山は高々1000m程度で、少しがっかりした。 

年末に近い昼下がり、散り敷いた落ち葉を踏みながら林道のような道を登って行くと上から母と娘という感じの人が車に乗り降りてきた。 狭い道なので私が道端によけると二人は会釈して下っていった。

さらに道を進むと小さな社があった。 そこには私の祖先に繋がる名が古い石に記載されていた。遠いこの地にその名があることに驚いた。

そして、杉木立と葉を落とした楓が多い森閑とした無人の社に、蝋燭の炎が多数揺れていた。 多分あの親子がこの蝋燭を灯したのだろうと思った。 炎はまっすぐに、時に大きく揺れてほの暗い中で煌いていた。 見続けると思わず吸い込まれそうにも思えた。

ここは生活の山でもまた、祈りの山でもあるのだ。

 

2006年3月 7日 (火)

土偶とこけし

上野の国立博物館で土偶を見た。 土偶は不思議な形だ。人の形を模して作ったのかもしれないが恐ろしくたくましい想像力だ。 どうしてああした形が形成されたのか? 東北が主な生産地であったらしい。

こけしを数百年後に見る人はなんと思うのだろうか?   こけしも人を模して作ったのかもしれないが手も足もない。これを見た未来人はかって日本にはこうした人がいたと想像するのだろうか?  こけしを最初に作った人に何からこけしを思いついたか聞いてみたい。 こけしも土偶と同様に東北が産地だ。単なる偶然か 

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