英語にこんなにも詩があるとは 人間の創造物のすばらしさ
Another summmer has passed, Another fall has come.
時々、mailをやり取りする米国の友に、工学博士で米国の大手企業を定年退社した男がいる。 彼はこの分野では大きな仕事をして彼の研究での成果は広く世界に使われている。私と彼との付き合いは仕事の付き合いである。 私の英語は専門英語で、何とか意思が彼に伝わる程度の文学には程遠いものである。
時々、彼から送られてくる英語には詩が溢れ、英語の素晴らしさというか、それに感激する。
今回の英文は、Another summmer has passed, Another fall has come
Anotherを付けたのが何とも凄い。 今年もまた一つの夏が終わったと私は訳した。 ある面で老い先の少ない老人の文であるとも思った。 毎年、夏が来る。 しかしそれは人にとっては同じではない。 終わった夏、それへの思いの全てが含まれた短い文である。
こうしたことをこれほど的確に表現できる英語は素晴らしいと最近思うようになった。
Breakという言葉も良く使われる。 日本語にすれば脱皮なのであろうが、Breakは個人的な脱皮はもとより、世間のあるレベルを突破したことも意味する。 こんな広範囲な意味を含む日本語はあるのかとも思う。
漢字も素晴らしいし、人間の創造したものはある面から見ると恐ろしく素晴らしい。

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