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2009年4月27日 (月)

立花さん 馬鹿なことを言ってはいけない。 全てが国策捜査ではない。 言葉のあやではぐらかすな。

文芸春秋の立花さんの記事を読んで、立花さんの論点に情けなくなった。今回をもって彼に対する反論は止める。 残念ながら、彼は反論するに足るジャーナリストではなくなった。

彼によれば特捜はすべて国策捜査であるとの主張をしている。何とも情けないことを言い出した。 現在使われている国策捜査の意味は彼の意図していることとは別の意味である。

彼はそれを十分に認識していながら、言葉のすり替えで誤魔化そうとしている。 

前にも記載したが立花さんの論文というかそうしたものは最近、随分と突っ込みがなくなっていた。 彼が数年前に文芸春秋に記載した第二次大戦関連の記事は余りに他の人の引用が多くて、とてもジャーナリストのそれではなく読むに堪えぬものであった。 私はそれを読んで、彼も老化というか衰えたというか、探究心がなくなったと思い実にさびしくなった。

人は老化するものだが、彼もジャーナリストとしては残念ながら老化しすぎたのだろう。

立花さんは別にして、特捜がリークした二階を立件するとの記載はその後、どうなったのか、特捜もマスコミも公表すべきである。

立花の記事と同じ文芸春秋に記載された京大・中西さんの文は保守としての素晴らしい文である。

何度か記載したが保守の原点は性悪説とのことである。中西さんはそうした観点から実に素晴らしい文章を書いている。

人は政治家や医者などに過剰に期待するのは止めるべきであろう。政治家も医者なども私と同じにすぎない。時たま恐ろしく潔癖な人はいるが大体の人のレベルは大差はない。

昔、ある人から50万円あれば誰でも買収できるとの話を聞いたことがある。私は嘘だと思ったが、ばれないと思えば、確かに大体の人は買収できるのかもしれない。

それでも「どっちもどっち」ではなく、少しでも良い方向に少しでも努力することがポイントであろ。

国策捜査に負けて、所詮「どっちもどっち」や、「泣くこと地頭に勝てない」などとあきらめずに日本を少しでも良くするように努力することがポイントであろ。それこそが国策捜査を始めた特捜に対する対抗手段であろう。

立花さんについて言えば、晩節を汚すことなく引退してほしいと私は思っている。

2009年4月25日 (土)

ソニー 高橋秀樹さんの「再考 金融危機の真因」は実に素晴らしき説である。

'090423の日経の経済教室に掲載されたソニーの研究所・高橋秀樹さんの「再考 金融危機の真因」は実に的を得た解説である。

今回の金融危機に関して幾多の解説がされているがこれほど明確な説は私にはなかった。氏も本文中に載せているが、金融商品にPLがないのはなんとも不思議なものと思える。

金融機関は物の製造会社に比較して余りに甘やかされてきたと私は思っている。また同時に経済学者も同様に工学の研究者に比較して余りに甘やかされてきた。 その代表例が竹中教授である。彼はバブルの発生、消滅は必須であるとの見解で、発生・消滅の防止は無理との説を公言している。

金融機関に関して言えば、潰れたら経済が困るので政府からは手厚い待遇を受けているのに平気で無駄をしている。 冷静に考えれば一等地に銀行を並べる必要もない。また必要以上に重厚な建屋にする必要もない。

それにしてもアメリカの証券化の手法は悪辣ではある。不良債権を優良債権に混ぜ込んで新しい証券を作りそれを高い値段で売りだしてぼろもうけした。

しかし、不良債権はやはり不良に伴うトラブルを起こし世界に苦痛をばら撒いた。経済学者の余りの甘えに世界が苦しんでいる。そのことを経済学者は心底反省してほしいものである。

2009年4月24日 (金)

星は移りて 二階の立件はどうなった リークの特捜、調査もしマスコミの良心に期待

夜空の星も随分と変わった。冬の星から夏の星に向かって移りつつある。 季節も変わった。 桜が満開だったのが嘘のようだ。 新緑になりカキツバタの季節に向かいつつあるる。Img_2913_1_1

確か、桜も満開になる前に流された二階の立件は幾つかのマスコミから報道されたが、あれはいったいどうなった。マスコミは愚かにも国策の特捜のリークを流したのだろう。Img_2922_1 Img_2916_1

特捜は情報操作を専門とする大本営発表になり下がったのである。

それでもマスコミを傷めつけても結果としては何の利益もないかもしれない。 このまま行けばマスコミに対する信頼性は下落をさらに続けよう。

週刊新潮は昔からマスコミとしての価値はなかったが今回の朝日の件について全く信じられないことをした。

幾つかの報道機関が新潮の記事はおかしいとの指摘を受けた後も、元々イカサマな新潮はイカサマ記事ではないと主張した。

今、特捜はこうしたマスコミのミスを喜んでいるのであろう。報道機関に対する国民の信頼を下落させて特捜の都合のよい国家にすることなが彼らの目的なのかもしれない。

小沢秘書の自白のもNHKも含めいつくかのマスコミからも流れた。これは完全な特捜からのリークである。

そして一つの怖い動きは朝日新聞の動きである。立花隆の小沢に関する投稿を載せたり、小沢に関する特捜のリークを大々的にながした。

朝日はかって自己防衛のため大本営発表の先走りをしたこともあった。 今は特捜の先走りをしている。

こんなことでは本当に日本も北朝鮮のようになり世界の最低国家になり下がる。

心ある特捜、心あるマスコミに期待したい。

2009年4月17日 (金)

落下前の城の桜 こんなにも色濃くなれり桜花

満開を過ぎ、落下前の城の桜がこれほど色濃くなるのは知らなかった。随分と桃色に近くなるのである。

Img_2913_1 Img_2905_1 Img_2906_1 Img_2907_1 Img_2908_1 Img_2910_1 Img_2911_1 Img_2914_1

こんなに桃色に色濃くなるのはこの城の桜だけなのだろうか、それともどこの桜もこんなに色濃く変色するのだろうか?

ここは湖国、石灰岩の多い彦根の城である。

以前にも記載したが桜花はその根元に人の遺骸があるときれいに咲くとのこと。遺骸の構成材料は石灰とリンなどである。

彦根の桜や海津大崎の桜がきれいなのは石灰岩が多いことに影響があるのだろうか?このへんは直観の話で要確認じこうである。

今はこうした桜花も今はすべて落ちて若葉に変わった。桜花は確かに儚いものかもしれない。

2009年4月14日 (火)

国策捜査に見事に騙された国民 北朝鮮の金王朝が永続するのも理解できる。

残念だが、国民は特捜の国策捜査に見事に騙された。特捜の情報リークにマスコミも乗り過ぎた。

何度も二階の立件はマスコミから流されたが動きはない。いったいマスコミは何をしているのか。21世紀の大本営発表をしているのか。

特捜の全面的な勝利である。それにしても二階も、岩永元大臣もどうして逮捕されないのだろうか。

理由は単純かもしれない。国策捜査の特捜が逮捕しないからなのだろう。地方自治体では随分と裏金があった。しかしこれにも特捜は動かなかった。

特捜とは恐ろしき暗黒集団である。

ところで騙しと誤魔化しの北であるが、日本でも特捜は怖い。北はもっと怖い特捜みたいな機関があるわけで、そう考えれば、北の金王朝が永続するのも納得ではある。

2009年4月12日 (日)

余りに無能なNIRA こんな機構など潰してしまえ。 「終身雇用という幻想を捨てよ」のお粗末さ

NIRA=総合研究開発機構とはいかなることを目的にする機構なのだろうか。総合的に開発を研究するのだろうか。 総合的に研究と開発をするのだろうか。

最近、「終身雇用という幻想を捨てよ」との小論が開示された。

私はこの論点の原点における説明で、この論文の出筆者である先生方の傲慢さに驚いてしまった。つまり、最近はいろんな物事のスピードが速くなったから学校で学んだことが終身使えないから終身雇用はないとの考えが根本である。

大学で学んだことがそれほど役に立つことがないことは昔から分かっていた。それは製造業において特にそうであることを、先生方は恐ろしくも知らないようである。つまり、企業に入った人たちは大学で学んだことより何倍も何十倍も学んで研究、開発をしているのである。当然、企業も大学とは別の面の研究を企業とはけた違いなほど研究しているのである。

そのことをNIRAの先生方は理解していないようであり何とも悲しくなる。企業が生き延びるためには変動するマーケットを構築するか探り当てないといけない。それが的確にできた企業が大企業として生き残っているのである。

企業は生き残るため、絶えず社員を勉強させ、それにより変革してきたのである。先生の教えてくれたことを後生大事に守ってきて企業が生き残ったのではない。

つまり、学校で学んだことが一生使えるなんてことは昔からないのである。それを前提にして終身雇用を議論することは根本的なまちがいなのである。恐ろしくも、NIRAの学者の先生方はそれを前提にして終身雇用なんてないと議論している

今回のNIRAの結論に従えば世界の企業は潰れてしまおう。持続的に成長する企業はなくなろう。企業は己が持続的に成長するためにそれ自身が改革することが必須であり、社員の教育も必須なのである。

残念ながら大学などの教育機関はそれほどの能力はない。そのことをNIRAは認識していない。 NIRAによれば自己開発力を備えた会社は大企業のみとのことではあるが、それは逆で、大企業になれたのはそうしたシステムを会社が自己改革出来たからである。

将来の発展を願う中小企業にもそうした態度は必須である。NIRAの発想のように人を次々と入れ替えてやっていては企業は潰れてしまうだろう。

派遣の最大の問題点は教育をしない点である。ご存じのとおり日本は高賃金国である。そうした国で企業が成長するにはいつも革新が必須なのである。教育をされていない社員がどうして国を支えることができるのか、NIRAの論点はおかしい。

また派遣はもともと切ることを前提としたシステムである。不必要になれば切ることを積極的に政府が認めた政策である。これは経営にとっても短期的には魅力ではある。当然のこと社内教育もしない。教育もされない者の月給が上がるのもおかしい。低月給の固定化ができる。しかし、そんな安易なことをしていては日本の技術革新は低下し、日本の企業が衰退する。また、社会の犯罪も増加する。

確かにNIRAも教育の大切さも論じてはいるが、前記の論点に立つ教育は空論である。

職業人の職種の転換教育は社内ですべきである。企業は己のマーケットの方向、転換方向も見える。それに向け己の社員の教育をする方が退職させてハローワークで教育するより効果が高い。企業がハローワークのような教育を求めているのであれば企業がハローワークに教育をその間、委託すればよい。

現在もこうした教育は国の補助によりなされているがその拡充こそがポイントである。この教育は、企業内はもとより社外でも、大学への派遣、共同も有効であろう。 なお、企業は社内に人材がいなければ社外や大学に人を求めることは従来となんら変わらない。

なお、それでも企業の倒産が避けられないときは私の論は活用できない。その時はハローワークに頼らざるを得ない。

NIRAは派遣システムを前提にしてその解析から回答を出そうとしている。しかしその派遣システムを含む新自由主義が破綻したことには目をつぶっている。

NIRA日本語のタイトルはなんとも意味不明である。こんなことに国家の金を投入し、日本の企業をつぶすような論文を出すのは誠にいかがなものだろうか。

2009年4月11日 (土)

鎮まぬ夕日

昨日の帰りに見た夕日は鎮まぬ夕日であった。 それは比叡の山頂に随分と近い所に沈んだ夕陽であった。Img_2890_1

それは山のはに達しても、さらに半分を没してもギラギラと光り輝く夕日であった。思わず写真を撮った。

その夕日は桜を満開にし、今日の仕事をなし終えた太陽であったが、太陽としては満足し、己を鎮めた夕日ではなく、もし太陽に意識があるとすれば、今日という日に未練というか、そうしたものを感じさせる夕日であった。Img_2885_1

数年前、天草のサンセットラインで見た東シナ海に没する夕日は全てを鎮め、黒点もはっきりと見えた太陽であった。Img_2897_1 Img_2899_1 Img_2899_1_1 Img_2900_1 Img_2903_1 Img_2904_1

沈む夕日にも鎮む夕日も、鎮まぬ夕日もあり、何事も千差万別なのかもしれない。

2009年4月 9日 (木)

日中の桜、落日の桜、夕方の桜 彦根城の桜 何とも素晴らしき

日中の桜、落日の桜、夕方の桜 彦根城の桜 何とも素晴らしき。Img_2872_1 Img_2873_1

私は桜を見ることはあまりなかった。 西行が桜を愛したのは桜を人の化身と考えたからとの話をきいたこと、また、桜はその根元に人の遺骸があるとことのほか美しいとの話をNHKで昔、聞いたからでもあった。

今日、日中の桜、落日の桜、夕方の桜を見る機会を得た。ただただ素晴らしいの一語に尽きる。こんなに桜が素晴らしいのであればもっと気楽に見たいものであった。

富士山を満月に見るのを好む人がいた。Img_2874_1 Img_2875_1 Img_2876_1 Img_2878_1 Img_2882_1

Light upでない満月の元の彦根の桜はどうなのだろうか。 今日は満月のようである。Img_2883_1

お城と桜 桜と松、桜と水面 彦根城の桜も何とも華麗

桜は色んな場と合うようだ。 残雪の山を借景とした時、水面に映る桜、石垣や老松とも。 

USAの友から送られてきたワシントンDCの桜はいかにもアメリカ的な広くて、開けっぴろげの素晴らしさが存分にあふれていた。アメリカの光景とも合うのだ。

もしかしたらゴビの砂漠のオアシスとも合うかもしれない。学校とも合う。

桜は彦根城とも素晴らしくあっていた。Img_2859_1 Img_2854_1 もう少ししたらこのお堀も桜の花びらで覆い尽くされるのだろうか?

それもみたい気がする。

Img_2860_1 Img_2855_1 Img_2864_1 Img_2865_1

2009年4月 7日 (火)

アメリカ晴れの下のワシントンDCの桜 満開 

アメリカの友がGirl friendとポトマック川周辺に桜を見に行ってきたと写真を送ってきた。 東海岸のアメリカ晴れのしたの桜もやはり美しい。Tidal_basin_1_1 Tidal_basin_2_1 Tidal_basin_3_1

私は五月晴れの下のdog woodや10月の不断桜は見たが残念ながらこの時期の桜は見たことがない。

ワシントンは白の建物が多い。青い空と白い建物はなんともアメリカの感じがする。

友は離婚し、これもまた離婚したGirl friendと遠くないところに住んでいる。 何回か彼の家に行った。何時も彼女が来るが同居はしていない。それも離婚した同士の一つの生き方なのだろう。

立花隆さん あなたの筆の目指すべき先は国策の特捜である。小沢ではなく。このままでは日本に正義はなくなる。

立花隆さん、老練なジャーナリストとしてのもしかしたら最後の仕事は国策特捜の暗部を暴くことであると私は思う。

立花さんは先日、朝日に小沢の秘書が逮捕されたからもはや小沢は総理たりえないと投稿した。確かに裁判と総理の両立は困難かもしれない。

しかし、かの文を読むと特捜は権力を持っているのだから権力にたてつくなとも読める。つまり、「長いものには巻かれろ」、「泣く子と地頭には勝てない」ことをPRしているともいえる。

ジャーナリストとしてはなんともお粗末な文を朝日に投稿したことに私は大変落胆した。私は氏の本心は田中元総理の不正を解明したように、巨悪の解明なのであると信じたい。

老練なジャーナリストの立花隆さんの目指すべきことは冷静に小沢をやっつけることではなく、国策捜査を進める特捜の暗部を暴くことであると思う。是非、それを進めてほしい。

なお、特捜とマスコミについては誠に困った関係にあることは下記にほんの一部も記載する。

特捜は何度も二階を立件するとマスコミに流しているがその後はどうなったのか? こうした情報を流したマスコミはその結果に対して何の責任も感じないのだろうか? これではまさにオオカミ少年になった特捜とマスコミであり、マスコミは嘘を流したことになる。マスコミの信用はがた落ちである。

また、岩永元大臣は何故逮捕もされないのだろうか。彼は金を貰ったことは公開されてもいなかった。提供した方は提供したと述べている。

また、森田知事について言えば、経歴詐欺である。自民党の支部長が---は経歴詐欺であろう。経歴詐欺で辞めた国会議員も確かいたのでは?

こんなことでは本当に日本は暗黒の北朝鮮と同じになる。

よもや立花隆さんがジャーナリストとしてそうした世界を希望するとは思わないが。

2009年4月 4日 (土)

熊野灘の見える岡は初夏の香り 青春切符18切符は予想外の効果をもたらしたか? 高速料金は大都会も値下げし都会人が田舎に遊びに行くようにする必要あり。

昨日はこの春としては最後の熊野灘の見える岡に行った。 もう随分と初夏の感じがする。春を告げる梅は新緑に変わり、ヤシャブもすっかり緑色を深めた。さくらも随分と散り、新芽が出た。一枚目の写真にはヤシャブ、新緑の梅、桜が写っている。_1_2 Img_2831_1 Img_2823_1

また、クサギの新芽も出ていた。これであれば確かに食べられそうな気もする。

ところで、この岡は太平洋に面してる。 ということは南海地震があると隆起することを示している。

その地層が実に興味深い。堆積層が多数ありそれが実に多彩である。地球の営みそのものが見られる。この堆積層は薄い層あり厚い層もある。Img_2815_1

そしてその下は黒い層の岩石からなっている。この黒い層は那智ぐろなどの黒い岩と同じものである。それにしても地球の営みはすごい。昔の堆積した泥などを実に硬い岩に変性してしまう。

昔、アルプスに行ったとき岩を探したが残念ながらそれらしきものは見つけることは出来なかった。

アメリカのナイアガラではサンゴのついた石灰岩が見つかった。 友のアメリカ人にその話をしたら彼もアメリカの地層を勉強していてそのことは知っていた。Img_2819_1 Img_2820_1 Img_2821_1

私は地理も地球の構造も好きだし岩石も好きである。この地はそうした意味からも面白い土地でもある。

ここへ行くのは家族で行くときは車で行くが一人の時は青春18切符を使う。

昨日の帰り、関東から来られた老夫人が居られた。私もそうであるがこの切符を利用する人は最近は老人が増えた。大病を乗り切ったとのことで、実に若々しく年より随分と若く見えた。 年3回の青春切符を楽しんでいた。

当初の予想とは異なったかもしれないが、私はこれは成功した企画であると思っている。私の場合、日帰りが多いが皆さん長距離旅行をしている人が多い。

高齢者の意欲の体力増進、意欲の向上に実に効果があると思った。 私の場合、この長時間の旅にたれたことが海外出張を楽にさせてくれたように思える。アメリス、ヨーロッパの12,13時間の長いフライトも気にならなくなった。

経済学には対策に付随する予想外の効果が発揮されることに関する学問がある。この切符はまさにそうであろう。

高速料金が安くなった。これによりナビ関連は上向こう。また車も少しは回復しよう。ガソリンの消費も増えよう。しかし旅館に泊まる人が増加するか否かは今後の結果に待たねばならない。

高速道路、新幹線の拡充により地方が予想に反して衰退したのもまた事実ではある。

その意味での一番の心配は地方都市の一段の衰退である。地方の特に若者が大都会や地方の中核都市に買い物に行き、地方が更に衰退する可能性も否定しきれない。

フェリー業界には保障はでるようであるが地方の商店のさらなる低落には保障はないであろう。

結局、地方の商店が嘆くより、都会から多くの人が地方に来るように地方を都会とは別の文化にするきっかけになる必要があるのだろう

その意味では大都市圏の高速料金が値下げされないのは失策だろう。追加対策として都会から田舎に向かう高速料金を下げることが有効であると私は思う。

2009年4月 2日 (木)

立花隆さん、あなたは国策捜査の「地頭」に負けろということか。それがジャーナリストとしての晩年のコメントなのか? 

私は立花隆さんの本や評論は文芸春秋の「田中角栄研究」を含め、随分と読んできた。当時、文芸春秋は毎月、購読していた。

凄い評論家がいることを逞しくも思った。 しかし、最近の彼の文には探究心というか真実を追い求める意識が低下していると感じていた。

'09.4.1付けで氏が朝日新聞に投稿した小沢に関する文を読んで私は大いに彼に落胆した。

彼の投稿の左面には元特捜部長の宗像教授の特捜批判が記載してある。 立花さんも一部、特捜のやり方に批判はしているが。

結論的には、特捜は地頭と泣く子だから、それに従えというのが、氏の言いたいことなのだろうか。

確かに、wikipediaによれば、地頭が百姓を強引に徴発した様子、抵抗すると「耳を切り、鼻を削ぎ、髪を切って、尼にしてしまうぞ」と脅した様子などがよく記されている。また、「泣く子と地頭には勝てぬ」という言葉もある。実に怖い存在ではある。

そして、現実の政治の場合、泣く子は多分、有権者であろう。ある面でマスコミとも言える。

今回の特捜とマスコミを見るとマスコミは特捜のリークの垂れ流し機関となっている。NHKもそうだし朝日もそうである。

小沢は突然逮捕された。が二階は立件、捜査、立件と特捜のリークが先行して、彼の逃げ場を作っているようにも思える。

なお、朝日は新潮には調査の慎重さを求めているが、それは己にも向けられるべきものなのでは。

再度、記載するが、ジャーナリストの役割とは、「泣く子と地頭には勝てない」社会を作ることなのだろうか?

立花隆さんの晩年の人への教えが「泣く子と地頭には勝てない」ことを教えることではないことを期待したい。

2009年4月 1日 (水)

雪国の春 鎮座する白山 若草はいまだ萌えず

白山の山頂を見たのはもう40年以上も前のことである。立山の山頂から見たそれは青い空にいかにも白山という名前のとおり、真夏なのに随分と雪を山体に戴いていた。

それは近くに見える薬師とも、また、繊細な感じの槍ヶ岳ともことなり夏の日の元でひどく長閑な山容であった。Img_2750_1

それから何度も北陸にはもっぱら仕事で行った。しかし、白山を平地から見ることはできなかった。地元の人にこの方面に見えるのですがと、残念そうに指でさして教えてくれた。Img_2727_1

その白山が見えた。山頂には少し雲というか雪煙りがかかっているようにも見えたが。それは実に大きく、相当遠いのであろうが、まさに鎮座するという言葉のとおりに圧倒的な存在感であった。

早咲きのしだれ桜は随分と花開いたが染井吉野は少し花開いただけで、若草も未だ萌えない雪国の春である。Img_2754_1 Img_2751_1_2 Img_2746_1

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